Inkscape入門

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目次

起動直後

起動直後
下部の帯のようなカラーパレットから色を拾って絵が描ける

ドラゴンボールを描く

簡単な絵を描いてビットマップで書き出してみる。

Inkscape dragonball01.png
「円/弧を作成」ツールで円を描く。Ctrlキーを押しながらドラッグすると縦横一定比率の円が描ける。


Inkscape dragonball02.png
「星形/ポリゴンを作成」ツールで星を描く。


Inkscape dragonball03.png
「オブジェクトを選択/移動/変形」ツールで星を適当に変形、回転する。クリックするたびに変形と回転が切り替わる。


Inkscape dragonball04.png
さらに星を配置。


ビットマップにエクスポート

Inkscape dragonball05.png
png 形式で出力。


Ballxx.png
できあがり。


Tips

ハンドル

変形ツール(F1)のハンドルには2種類ある。 一度オブジェクトをクリックすると縦横の長さ変更と平行移動ができる。 もう一度クリックすると回転や押しつぶしができるモードになる。

平行移動と縦横の長さを変更できる。Shiftキーを押しながらハンドルをドラッグするとオブジェクト中心固定で変形する。
回転や押しつぶしや回転中心の移動などができる。
パス(F2)を選択して丸めハンドル(右上角に表示される二個の丸)を使って角を丸めることができる。

グラデーション

塗りつぶし(fill。フラットカラー)はグラデーションに切り替えられる。 グラデーションにするには「グラデーションの作成/編集(Ctrl-F1)」を使って向きや変化量を決める。 グラデーションは円形と線形があり、切り替えるには 「オブジェクト」→「フィル/ストローク」ダイアログを開く。

Inkscape fill stroke000.png

このダイアログはメインウィンドウの一番左下のFとかSとか書かれているあたり(ここにfillやstrokeの属性が表示されている)をクリックしても開く。

グラデーションの練習がてら、diffuseとambientとspecularを表現してみた。 ambientはZ順が一番奥。フラットカラー(べた塗り)で不透明。 diffuseはZ順がambientより手前でspecularより奥。 円形グラデーションで、半透明。 specularは光沢部分が不透明で周りが透明、色は白。 形は三つとも一緒なのでコピペで。

真円を描くにはShiftキーを押しながらドラッグ。

最後に整列で重ねる。

F1で囲んですべてを選択(Ctrl-Aでもよい)し、横整列と縦整列で完全に重ねる。「整列/配置」ダイアログは「オブジェクト」→「整列/配置」で開く。

ちなみにZ順はHome(一番手前)、End(一番奥)、PageUp(手前へ)、PageDown(奥へ)で変えられる。 グラデーションの中心をShiftキーを押しながらドラッグすると非対称なグラデーションにすることもできる。

縦横まっすぐな線を引くには

Ctrlキーを押しながら。

Ctrlキーを押しながら線を引くと15°おきに角度を固定できる

グリッド

「表示」→「グリッド」でグリッド表示。 グリッドを表示させると勝手に格子点にだけ点を打てるようになる。

ストロークスタイル

線の上で右クリックしてメニューを出し「フィル/ストローク」→「ストロークスタイル」タブ開く。 線の幅、ストローク終端の形状、ストロークの角の形状、点線実線、透過率などを変更できる。

矢印を描くには

「先端」や「終端」のプルダウンメニューで適当な矢印を選択。

コネクタ

オブジェクトの中心どうしを線で引いてくれる。 オブジェクトと重なった部分には線は描画されない。 ただし、長方形以外のオブジェクトの場合、この隠線消去はうまく機能しない。

オブジェクトを動かすと線も動く。

コネクタを矢印に変換することもできる。

コネクタがオブジェクトを回避するようにするには、 まず回避対象のオブジェクトを選択ツールで選択したのち、 コネクタツールを選択する。 このとき上に並んでいるボタンの中に、オブジェクトをコネクタが回避するかしないか選択できるボタンが現れる。 回避するよう方のアイコンをクリックすれば、コネクタは折れ線になって選択したオブジェクトを回避する。

コネクタがオブジェクト(星)を回避している

その他

いろいろな星が描けて楽しいよ
いろいろな渦巻きが描けて楽しいよ

ベジエ職人(ベジエラー)への道

パスを描く

適当にリサイズ。パスを描く

線分を曲線分に変換

線分を曲線分にするには、頂点を選択した状態で 「選択ノードを滑らかに」ボタンを押すか、 「選択ノードをシンメトリックに」ボタンを押せばよい。 複数の頂点を一度に選択し、一度に曲線分にすることもできる。 あるいは下の図のようにShiftキーを押しながら頂点をドラッグする。

Shiftキーを押しながら頂点をドラッグすると接線が出る
同じ頂点をさらにShiftキーを押しながらドラッグすると対称にもう一本接線が出る
さらに一方のハンドルをドラッグすると接線のなす角度を個別に変えられる
shiftキーを押しながらドラッグすると接線の角度を固定したまま二本とも角度が変わる

二つの接線をまっすぐにするには、共通の頂点を選択した状態で 「選択ノードをシンメトリックに」ボタンを押せばよい。

ctrlキーを押したまま接線を離すと接線が消えて折れ線に戻る。 頂点を選択した状態でDeleteキーを押すと頂点消える。

線分に頂点を追加するには、「パス/ノード」モードで、 線分を選択しておいて、「ノードを選択セグメントに挿入」ボタンを押す。

パスを選択した状態で右クリック、メニューから「フィル/ストローク」を選んで、 塗りつぶしの色、グラデーション、ストロークの色や幅などを編集できる。 そのほかパスのコピペ、反転、統合や分離など、たいていの操作はできるようだ。

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